投釣とその景色

削除した過去ＨＰより

２００５年１１月０５日、

そろそろカレイの声が、巷で聞かれ始めた今日この頃、
アチキの知人連中も、やれ３０オーバーだの、あっちで釣れた、こっちで釣れたと聞こえてきます。(σｏ￣)ホォホォ

そうこうしてますと、先日の前職場の後輩君からの、また連れて行けとの一声。
ホンット手のひらのカレイを一度釣ったことがあるだけで、キープ出来そうなカレイは釣った事がないとの事ですんで、
どうせなら、４０超えを狙いましょ！っちゅうことで、車は彼の運転で一路、大畠（山口県）方面へ！

いつもそうですが、釣りに行く道中は、夢がふくらみますな＾＾
気持ちの中では、すでにクーラー満タン状態ですよ＾＾

で、山口県は柳井市にあります、多分浜港という港に夜のうちに到着。
国道１８８号線を、もう少し走りますと、アチキが初めて投げ釣りに出会った、周防大島に渡れる橋があります。
手前には、春先（釣行記－２００５年０４月０２日）不発でした、今津川も通り過ぎてきました。

浜港での竿出し風景。

さて、夜のうちは、ひょっとして赤い魚でも・・・などと欲張った事も、車中で語り合ってますので、
それぞれ思いの場所に陣取り、竿をセットします。
４本出す途中から、先に出している竿に早速明確な魚の当たり！！
合わせを入れると、確かな手応え！！！

シャ～～～クｗ

サメ君ですわ・・・

ま、まぁ、まだ始めたばかりやし、魚影が濃いっちゅう事で・・・・４本セットし終わるか、終わらないうちに、また
シャ～～～クｗ
シャ～～～クｗ
３連発・・・・・・ww

当然後輩君もアチキに負けじと？サメを上げてきます。
思わぬサメの穴場で竿出してもうた・・・

結局夜の間は、コイチ（イシモチ）を各自１匹釣ったのみでした。

で、夜が明けるかな？っちゅう所で、カレイ狙いに仕掛けをチェンジ！！
ここからが本番！！とばかりに気合いを入れ直します！

が・・・・・・

朝のゴールデンタイムにも音沙汰なし。
釣れない時に限ってくる釣り雑誌記者の「どうですか？」の一声。
コイチなんか見せても何ですから、「釣れてませんよ～」の返事。
「先週はここで、３０オーバーのカレイが上がってましたけど・・・・」（記者）
「すんませんなぁ、腕のない釣り師なもんで・・・・」（アチキ）
潮を確認し、「１０時ぐらいが面白そうですね」（記者）
当然、アチキはそこに照準を合わせてまっせ！

が・・・・・・・・・・・・

ヘ（ｘ＿ｘ；）ヘ　おてあげ。。。　力尽きてしまいました。

後輩君も釣れず、ふて寝状態。

先輩としては、後輩に何とかおかずになる物を釣らせないと・・・・
大島に渡って、カワハギ系でも狙うか、戻って今津川辺りでキスでも狙うか、考えます。
以前、大島には連れて行ったことがあるので、
「橋渡って、すぐのラーメン屋、うまかったっけ？」（アチキ）
「いや、ちょっと忘れました」（後輩）
「了解、じゃぁ、引き返そう」（アチキ）
という、訳の分からぬ会話で、連れて行ったことのない今津川河口に決定！

本日は道路上からの投擲。

途中、エサを買い足し、ラーメンもすすり、河口に到着・・・・・あ・・・・・
米軍岩国基地の工事の関係で、春先とは少し状況が変わってます。
ハシゴもないので、この辺りから下に降りるのはムリになってます。
何とかすれば、男なら降りることは可能ですが、アチキには少し元気がありません。
釣れなきゃいいですが、もし釣れたら取り込みが大変そうです。
それに、すでに引きの潮に入ってまして、下の敷石がどんどん見えて来てます。
「あ、僕、降りれますよ！」
まだまだ若く元気な彼は、へっちゃらそうです。
川の向こう岸でやろうか、考えていたのですが、まぁ、アチキ自身実績のあるのはこちら側やし、
ここでやろうと決めます。

３本セットし終わりますと、早速魚の当たり！

ハゼ君です。

河口ですからね、この時期なら、ある意味当然ですね。
ま、この後キスでも混じってくれたら、おかずくらいには、なってくれるでしょ。

で、また当たり。

合わせを入れると、┗(-＿-;)┛オ・・オモイ…
明らかにハゼ君ではありません、ここのフグはサイズが大きいので、最初はそれかと思いましたが、
フグならすぐに浮いてくるのですが、浮いてこず、寄せれば寄せるほど、下に入ろうとします。
この時点で、カレイは確信。
案の定、浮かせてくるとカレイです。ほんでもって、なかなかのサイズ。
これなら、岩場に落として、岩の間に落ちても後輩君に行かせれば、何とか取れるやろ・・・と、
強引にぶち抜きました～～！

道路上でばたつくカレイを見て、オオーw(*゜o゜*)wでかいやん！
メジャーを当ててみますと、ジャスト４０！！
開始３０分足らずで、こりゃこりゃ、幸先のいいサイズです＾＾

でももうアチキは、ほっと一息です。
ホントに４０アップが釣れる所を後輩君にもお見せできたし、仕事したって感じかなプププッ (*^ｍ^)o==3
あとは、後輩君、がんばりやぁ～～～

思わぬ大物、思わず釣場でパチリ！。

で、その後もチョコチョコ当たりは続き、ハゼ君、キス君、フグ君と、小物達が、
飽きさせんと釣れてきます。
これはキープ、これはリリース、これはリリース、これはリリースと仕分け作業に明け暮れます。

で、そうこうしていますと、今までとは明らかに違う当たり！！
ドラグを緩めてましたが、竿袋に立てかけてあり、
ほぼノンドラグ状態に近かった為、竿が持って行かれそうな当たりです。
思わず足で、竿尻を踏んづけ、今、エサを付け替えている竿を投擲し、
その竿を掴んで、上げてくると、３５，６のマゴチ君。
このサイズでも、マゴチ君ならではの、当たりですな。＾＾
と思っている所に、その隣の竿のドラグがジーーーーっ！！
またまた、マゴチ君！！？？
と寄せてくると、アレレレ!?(・_・;?
３２，３のカレイ君じゃないの。
それも２本針両方のエサに食いついちゃって・・・・＾＾

で、その間中、隣でやってる後輩君は、ハゼ、ハゼ、キス、ハゼ、ハゼっちゅう感じ。
釣りされる方々は、状況が想像できるんでは、ないかと・・・・
だんだん、彼の肩が下がっていくのが・・・・
挙げ句の果てには、アチキが通りかかりの地元の方と、長いこと立ち話をしてて、
岩国基地の方を見て、あれが弾薬庫で、今作っているあれが、滑走路で、とよそ見をしている時に、
当たりがあり、手前までカレイを寄せてきて、すっぽ抜けで、ヒラヒラ～と海に帰る姿を拝んだそうな・・・・・

その彼も、なんとか納竿間際に、手のひらより、ちょっと大きめのキビレを釣ってくれました＾＾
彼にとっては、これはこれで初物ですから、よかったよかった＾＾

しかし、
彼は得意のブラックバスでは、色々理論を持っているので、本日も帰りの道中、
今日は何が違ったのだろう？と、深刻に考え始め、ついには、
岡山に帰って、その足でそのまま児島でニベ釣りをしたい！と
かなり悔しかったのでしょう、後輩君は、のたまい出しました。
エェッ!?(* □ )~~~~~~~~ ゜ ゜
　　　　　　　　　　　　勘弁しちくり～～～～～～

ですが、渋滞もあり、さすがに彼も力尽き、今日はあきらめて帰りましょう・・・か・・・・・と一言。
　　　　　　　　　　　　ひゃ～～助かったぁ～～

ま、ほとんどの行程を運転してくれた彼に、４０カレイはプレゼント
後輩君、投げの奥深さを、また一つ分かってもらえたかな？

４０カレイ以外にキープした魚。

中潮、満潮１１：４５、２３：０１干潮０４：５７、１７：４１（岩国港）

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