投釣とその景色

削除した過去ＨＰより

２００５年６月１１日



今回は大阪より４人、岡山より１人、そしてアチキとの計６人での賑やか釣行です＾＾。
朝七類港集合ということで、各々、その時間に間に合うように自宅を出発です。

アチキは土曜日０１：００頃より自宅を出て、ゆっくりのんびり米子を目指します。

境港に着くと、すでに大阪組は到着しているのですが、天気の具合がよろしくなく、竿出しできずに思案中の様子。
それでも、雨も止みだしたので、境水道にて、とりあえず、１本だけ竿を出してみます。

春の隠岐釣行時（釣行記－２００５年０４月２３日～２４日）の朝の竿出しは散々でしたが、
今回は、一投目よりキスの当たり^^
しかし、引き釣りの大会ならいざ知らず、「逃がしたりぃなσ(^_^;)」っちゅうサイズです。
でも、とりあえず「ボーズ逃れ」ということで、キープです(｡･ｗ･｡ ) ﾌﾟﾌﾟｯ
その後、もう一匹同サイズを追加、あとキューセンも追加し、すでにクーラーに魚を入れてのフェリー乗船です。（少し、気持ちに余裕が・・・＾＾）
しかし、先輩の「境水道で釣れると、隠岐でいい思いできない事が多いような・・・」って言葉が頭をよぎります。www
さぁ、どうなるんやろ・・・・・

フェリーの中ですぐに眠れるように、境港に着いてからも眠いのを我慢しておりました。( - _ゞ ｺﾞｼｺﾞｼ (´０｀)ゞﾌｧｰ
すぐに爆睡zzz。

目が覚めますと、隠岐の島が見えてまいりました。

さぁ、到着ぅ～！
それぞれ、思い思いの場所へ散って行きます。
アチキは西郷は初めてなので、ベテランＡさんのお勧めのポイントへ→Go

通常、二人でよく竿出しするポイントだそうですが、今回はアチキ一人で、広々と探ってみることに。
大体の状況を伺ってから、竿４本使って、実際に遠中近、左右中と投げ分けて行きます。

今回は、いちお真鯛狙いということですが、居残りのカレイがいないかな？っちゅうことでの両方狙いです。
でも、カレイより真鯛、なんといっても、真鯛！！

と、目をこらせば、釣りしているのが分かるなぁっちゅう所で、竿出し中のＡさんより、ＴＥＬ。
「何の業務連絡やろ？」と電話を取ると、「来たでぇ～！ほれ、見えるかぁ～～！！」
なんと、５０近い真鯛を持って、こっちを見てます。
遠いのですが、確かに、真鯛のあの美しい魚体がキラリと輝いているではありませんか！！
「ぉい、ぉい、いきなりかぃなぁ」
同じ湾内ですから、こりゃこりゃ、俄然力が入ります。

が、竿出しより、一時間半、来たのはエソと毛虫のみ・・・・・・・ｗ。
いや～～な、予感・・・・・・

基本的に浅い所より、深い所が好きなアチキ、それでも、「こっちは浅いから、攻めるんやったら、かけ上がりの所ぐらいかな」と言われてた方向にも、探りの手を入れます。
真鯛じゃなくてもいいから、なんかキープもんを・・・・・
だんだん、弱気になって行きます・・・・・・（前回が前回だけに・・・）

「ぉおおっ！」
キスの２６センチが上がってきました！！

ここからは、退屈しないタイミングで、当たりが出だしました。

夕方の移動の時間までに、２１～２６のキスが９匹、３３のカレイが１匹、手のひらチャリコ１匹、
エソ２匹、ヒトデ、毛虫多数・・・
キスはあまり出ないと言われてたポイントだったんですが、今日は完全にキスポイントでした。

さて、真鯛の確率のより高いポイントへ、夕方から移動です。
ここでは他の同行者と、合わせて２０本近くの竿が出てるのですが、どの竿も動きません。
ポロリとＡさんがキスを上げたぐらいです。
竿を出してすぐですが、Ｏさんと、一か八かのポイントへ行ってみようと相成ります。
で、竿を片付けたら、Ａさんが塩焼きサイズの真鯛ゲット！
「こんなもんよなぁ～w」
まぁ、もう片付けたんやから、移動です！！

で、次のポイント。
ここは、「当たり＝真鯛」と思っていいようですが、アチキは一投目の竿に、ウミヘビ・・・・・ｗ
「確かに、当たりはなかった・・・・」と妙な所で納得。w
その後、エサ取りさえいない状況に、手返しの数も減り、そろそろくたびれモードです。

「移動せん方が良かったんかいなぁ・・・・」
元のポイントが気になる頃、Ｏさんの竿に待望の当たり！！
でも・・・・
なんか、真鯛っちゅう当たりに見えへんのやけど・・・・
大鯛になると、こういう当たりも出すんやろか・・・・・
二人して、考え込みますが、ある程度糸を送り込んだ後、
Ｏさん、大合わせ！！
乗りました！！

ＢＸの竿がしなります。
「玉網がいるんちゃうの？」っちゅう雰囲気です。「え？玉網ないん？、どないしよ・・・・」
周りの釣り人に玉網を借りようか、どうしようか思案している間に、Ｏさん、確実に獲物を寄せてきます。
途中、ふっと軽くなったり、どうやら、獲物はこっちに向かったりして暴れているようです。
そろそろ、重りが見えてきました。その下には、どんな大きさの真鯛が付いているのでしょう！？

元のポイントに残っていた、ＡさんよりＴＥＬ。
「どないでっか？」
あの後、元のポイントでは、Ｙさんが５０センチ級のハネを追加したのみとの事。真鯛は出ていないようです。
アチキは、ある意味、ほっと一安心＾＾
こっちはというと、「Ｏさんが、上げたで～～！！」（アチキ）、「ぇえ！？」（Ａさん）
「玉網もないのに、Ｏさん、ぶち抜き寄った！！」（アチキ）、「どれぐらいありますのん？」（Ａさん）
「でっかいでぇ＾＾８０は越えてるわぁ」（アチキ）、「そんなでっかい鯛が！！？」（Ａさん）
「誰が、鯛言うたん？？」（アチキ）、「ヾ(＠>▽<＠)ﾉぶぁっはははっははは♪」（Ａさん）
Ａさんも、ある意味、ほっと一安心＾＾
アナゴも、これだけ大きいと美味しくないようで、リリースしました・・・・・・（ちゃんちゃん）

さて、二日目ですが、前日いい思いをした方は、各々そのポイントへ、
アチキはといいますと、前日良くなかったＳさんに、そのキスポイントをお勧めしますが、何やら作戦があるようで、ほんなら、新規開拓はせずに前日と同じポイントへ入ることにします。
とりあえず、そのキスポイントに仕掛けを投げ込み、順に、他のポイントにも投げていきます。

今日も開始早々、２６．５のキス。その後３０分ほどして、今度は３２のカレイ。
その後また、３０分ほどして、３１．５の鯛。「来たでぇ！サイズアップしていかなぁ！！」
ところが、その後、一旦当たりが止まってしまいますｗ
１時間後、２７のキス「ぉお、こっちはこっちで、尺が来てやぁ！！」
しかし、これまた、一旦当たりが止まってしまいますｗｗ
１時間後、２１．５のキス「えらい、サイズダウンしたやないかぃ」www
またまた、当たりが止まります・・・・・


Ａさんも昨日と同じポイントに陣取っていたのですが、最初に３０越えの真鯛が来て以降、サッパリの様子。移動を決心したようです。
アチキは、昨日と比べ、キスの当たりも散発的な感じですが、まだ当たりがあるので、ここで納竿まで粘ろうと決めます。

ところが、Ａさんが去った後、しばし、その当たりも消え失せます。
「しもたぁ、移動すりゃ良かったかな・・・・」
携帯の電池もほぼ無くなり、もう絶対にここで粘るしかない！と気持ちを切り替えます！

１時間半ほどして、やっとこさっとこ当たりがあり、上げてみると３０のカレイ。その１５分もしない間に３４のカレイ。今日はキスが出ませんが、カレイの時合いの様です。
と思ったら、ここで止まります。で、また１時間ほどして、３５．５と２６のカレイ。で、また止まって、小一時間して、１匹すっぽ抜けと３６のカレイ。

そんなこんなで、納竿時間となりました。

アチキは数は出ましたが、最長寸はＹさんが尺ギスに４０あるなしのカレイ。
Ａさんが本命真鯛、ビギナーさんにポン、他にハネ、チヌといった辺りがキープされたようですよ＾＾。

隠岐という所は、面白い所です。
カレイには時合いがあって、云々・・・というセオリーみたいなものがありますが、当てはまりませんでした。
しかも、たくさん食べて、早く大きくならなきゃっていうような、食い気抜群の小型ではなく、慎重になってくるはずの良型が、このペースで釣れてくるんですね。
ほんでもって、もう６月も半ば、今日ここに来るまでは、６月にカレイを狙った事はありませんでした。
またひとつ、貴重な経験ができたなぁと、Ａさんはじめ、先輩方に感謝します。



１１日、中潮、満潮１５：４６干潮００：００
１２日、中潮、満潮１６：２６干潮００：０８（西郷港）

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