投釣とその景色

削除した過去ＨＰより

２００６年５月４日、

地元の友人のカゴ師が、佐田岬でマトウダイが釣れているという情報。
「うそつけ、もう終わりやろ～」
で、カゴ師は佐田岬方面の釣具屋に問い合わせてみる。
案の定、もうシーズンオフで、釣れても１匹つれるかどうかっちゅうこと。
そんなガセネタといえども、心はもう愛媛方面に向いているカゴ師のＳさん。
「じゃぁ、夜はなんか適当に狙って、朝から菊間でカレイを狙いましょう！」
３０オーバーを釣ったことがないカゴ師さん、この辺りなら釣れたら自己新になるはず！
っちゅうことで、夕方には岡山を出発→
全線開通となりました、しまなみ海道を一路愛媛方面へＧＯ

途中松山で、一般道に入り、釣具屋によって、虫餌をゲット。
ここから南では虫餌は、青虫以外はほとんど手に入りませんので、
投げ師のみなさんは要注意ですぞ！
ついでにらーめん屋で腹ごしらえして、再度高速に乗ります。
以前と比べて、どんどん道が良くなってきました。
以前は５６号線を、クネクネ時間をかけて南下しておりましたが、
最近では、かなり短時間で南下できます。
で、宇和島道路も高架が出来上がり、ついつい津島町辺りまで来てしまいました。
さて、この辺りで竿出しをっちゅうことで、岩松川河口で車を止めます。
ここは、運が良ければ、キビレ入れ食いモードになるのですが、果たして・・・・
お互いに１，２匹のキスをゲット出来ただけでしたｗ
終了の合図のゴンズイが釣れだしたので、１時過ぎ納竿。
再度、北上します。

ゴンズイ。毒魚なので、要注意。

明浜辺りで、ひょっとマダイでも！？、ちゅうことで３本竿を出しますが、たまらず二人して爆睡zzz
目が覚めると、うっすら明るくなってきてます。
大慌てで、竿を畳み（当然、何も釣れてませんので）、菊間方面へ→
すっかり、明るくなった頃に菊間に入り、曜日の関係と、時間の関係で、もうムリかな？と思ってましたが、
松ヶ崎の波止に行ってみます。
なんとか、場所が空いているので、ここで竿出しすることにします。
ここなら、カゴ師の友人も、遠投サビキなどできますし、トイレもあるし、うってつけです
私は、いつもは波止中程で竿出しするのですが、根本が広々空いているので、ここで、荷物を下ろします。
しか～～し、外向きは、えらい浅いねんな～～(;´▽｀A``
やっぱ、中程まで行けば良かったと思いますが、時既に遅し。
ま、この根本付近も実績はある場所ですし、いっちょ頑張りましょ！
・・・・・・・・・・・・・・・・
手のひらガレイが釣れて来るのみですやんｗ
どうも、このＧＷは、手のひらウィークのようで、こんな所に来ても手のひらサイズｗ
それも当たりなし。

松ヶ崎の波止。根本付近より先端付近を望む。

でも、イワシが回ってきているようで、カゴ師は、サビキでちょこまか楽しんでいます。
ま、いっかぁなんですが、こっちは退屈です。
挙げ句の果てには、地元の老夫婦といかにもトーシローの中年が、
無言のまま、私のすぐ左で竿出し、尚かつ、思いっきり右に投げてくる。
当然、お祭りですわな・・・・
★☆★凸(--メ)(--メ(--メ)凸★☆★キングギドラ怒りぃ～!
もちろん、私の海ではありませんし、私の釣場ではありませんので、
誰がどこで、竿をだそうが勝手ですが、せめて先客に一声かけるなり、
なんかこう、マナーみたいなものあるんちゃうの？
いい年した大人なんだからわかるでしょ？
今回はホンマ頭にきたんで、あえてここで文章にさせてください。

松ヶ崎で当たりを出したのは、こいつのみｗ

そんな状況ですから、カゴ師もサビキに飽きた頃ですし、昼にはさっさと納竿。
もう、戻ろうかと車を走らせている最中、波方港の標識が見えてきたので、新規開拓です。
某釣り雑誌の記事では、ここで３０オーバーのカレイが釣れたっちゅうポイントに到着。
ほんまかいな・・・・・
船はたくさん止まっているし、ロープに気を付けながら、正面と左に投げるしかないし、
チョン投げじゃないとダメです。
外海が荒れたら、入ってくるかもしれないけど、今日みたいなポカポカ陽気じゃどうやろ？
ほんでもって、もう昼過ぎ・・・・・
でも、やってみましょ＾＾

お、いるんやぁ～～
カレイが上がります。
しかし、ここでも木っ端ｗ
いるのが分かったからには、夕まづめまでやろうと決めます。

波方港より来島海峡大橋を望む。

もうここまできますと、釣果は二の次。
久々のゆっくりとした時間を楽しんでいます。
先ほどの松ヶ崎と違い、ここは、のんびりとした雰囲気で、いい感じです。
時折、地元の方が、「釣れるかな？」と、声をかけてこられたり、
「どこから来たん？」友人の岡山ナンバーの車で来てましたので、
「岡山です」ってテキトーに答えたりなんかして、
「あっちでも釣れるやろ？」「なかなか良いとこないんですわ＾＾」
「こうやって遠くまで車走らせるのがいいんですわ＾＾」ｅｔｃ
都会生活ではあれだけ人がいながら店員とか以外の知らない人と口聞くことほとんどありませんし、
忘れていた、ほのぼのとした会話を楽しませていただきました。

そんなこんなで、日も暮れかかり納竿です。
釣果写真がなくて申し訳ないですが、木っ端のみで、二人して１０枚近い数は釣ったようで、
カゴ師は、型はともかく、数に満足してくれたので、良しとしましょう。
次回こそは、自己新を釣りましょうね＾＾

４日、小潮、満潮００：２０、１０：２３　干潮０５：２０、１７：２９（宇和島）
５日、小潮、満潮０２：５１、１３：５８　干潮０９：０３、２０：３０（菊間）

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